2016年8月27日土曜日

BCRF2016

毎年夏にベースキャンプ入間店にて行われるルートコンペ
「Base Camp Rock Festival 2016」に参加してきました。
同行者というか巻き込まれたのは、たまきち&サッチ。

ボルダーコンペは各所色々なタイミングで行われてるけども、
ルートコンペは国体の予選だったり、公式大会だったりで中々参加出来ない。
ジム主催のコンペだったら、敷居も低くカテゴリーも細分化されてるため、参加しやすいなと思い、
思い切って参加しました。




■参加カテゴリー&予選概要
参加カテゴリーは「ミドルRP12a以下」
ジムでも岩でも12bは登れてないので、実力通りのカテゴリーで参加出来たと思う。
今まで参加したコンペではグレード詐称して実力よりも下のグレードで出てくる人が多いので、
決勝や、順位はあまり目標として考えていませんでした。

予選はフラッシング方式で2本。
当日デモンストレーションは行われず、前日の夕方にyoutubeにインストラクターによる完登動画が公開され、
選手はそれを見て予習する。というモノ。

結局のところ、デモを完コピするのではなく、現地でホールドを見て、同程度の実力を持った選手たちの登りからヒントを得る。
が一番の予習になるなと思いました。

グレード設定は公表されてませんが、1本目より2本目のがグレードが高くなる模様。
というのも、2本目のルートが、上位カテゴリーの1本目になるため、必然的にグレードが上位申告グレードに近くなる。
そのため、1本目11d~12a、2本目12b~12cくらいな設定と予想。

コンペ後もルートは残り、グレードも公示されてるはずなので、近々見に行きたいなぁ。

■予選1本目

1本目は競技順7番目。
動画、ホールドを見た感じ、2本目よりも1本目のが登りやすそうで、
正直2本目は半分捨てる感じで1本目に集中。

これまでの経験で、アップ時間を長くとらないと体が動かない事を経験してたので、
3時間前くらいから少しずつアップしてました。
体感ではアップは上手くいき、気持ちもリラックスして予選1本目に取り付けましたが・・・・

できるだけ力を抜きながら登っていたツモリでしたが、中間部で左親指が固まり動かなくなる。
それでもどうにかレストし、上部の核心へ突っ込むが、今度は右の腰、起立筋が痙攣。
流石に堪えられずフォール。
結果は1本目は34人中20位
リラックスどころか、体はガッチガチに固まっていたようです。
気持ち的には緊張せずに取り付けただけに悔しい結果。
体の強張りをしっかりほぐせるようなアップをしなきゃ行けないなぁと思いました。

いつもは簡単なルートから登り、徐々にグレードを上げていって本気トライ。
というアップでルートに取り付いているけども、
コンペ当日のアップで取付ける壁は、垂壁ボルダーとキャンパシングゾーンのみ。
好きな壁で自由にアップ出来るわけじゃないので、コンペ用のアップの仕方を考えないとダメだ。
ボルダーコンペでも同じようなアップの仕方になるので、
コンペを意識したアップからの本気トライへのリズムを掴まないとダメだなぁ。


■予選2本目

2本目は競技順24番。
待ち時間は長くなるけども、多数の選手のムーブ、戦略を見てから取り付けるので、
1本目よりもしっかりイメージが出来た。
さらにサッチが先に登り、中間部のニーバーを使ったレストや、核心ホールドの持感等の情報を貰い、かなりイメージを練上られた。

1本目がいいアップになったようで、体の強張りも取れ動けるようになっていた。
中間部のニーバーも両手を離せるくらい上手くハマり、ムーブもイメージ通りに起こせていい登りが出来ました。
結果、サッチと同高度(終了点タッチ)で1位に。

■結果
1本目20位、2本目1位、トータル6位という結果に終わりました。
決勝は3位までで、3位が二人いたため、ミドルは4人出場。
2本目で1位とりながら決勝に行けない人は、全カテゴリーでも俺だけでした・・・
それだけに悔しい結果となりました。

そんな中サッチは1本目、2本目ともに1位で堂々の決勝進出。
決勝では思ったような登りが出来ず、3位となったけども、初コンペで表彰台はスゴイ。
来年はもっと食らいつけるようガンバリマス。

たまきちはエントリー(RP10D以下)で出場。
1本目、2本目ともに薄被り~被りの苦手傾斜で苦戦。
1本目14位、2本目14位、トータル14位という結果に。
来年は傾斜上り込んで、自信持って行きましょう!

何はともあれ出てみて良かった!と強く思えるコンペでした。
また来年もガンバリマス!

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